作曲家への上手な依頼の仕方 その1

作曲家への上手な依頼の仕方

皆さんこんにちは 。作曲家のサカナダティです。
本日は「作曲家への上手な依頼の仕方」と題しまして、作曲家へ依頼をするときに

事前に決めておいたほうが良いこと6選をお送りします。

1 これがないとはじまらない! 参考曲

2 曲の構成は? 〜Aメロ、Bメロ、サビ〜
3 歌は入れるのか?歌手は決まっているか?
4 楽曲の用途は?商用or非商用
5 こだわりの生楽器
6 納品形式

その1 これがないとはじまらない! ~参考曲~

 

 「こんな曲を作曲して欲しい」と作曲家に伝えるとき、一番簡単な方法は「参考曲を提示する」ことです。

最も簡単で確実な方法です。あなたの頭の中に、依頼したい楽曲のイメージがあったとします。

それを言葉で伝えるのは大変ですよね?「四拍子でテンポはこのくらい、パイプオルガンの音だけ使って、、、」 

などと文章のみで伝えるより、「バッハのあの曲のイメージで、、、」と始めたほうが上手く伝わります。

「盗作が出来上がって来るんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

作曲家であれば盗作が違法であることくらい百も承知ですし、意図的に似せようとしない限り、

同じ曲を書くというのは意外と難しいものなんです。youtube等に曲がアップされていたら、

そのURLも記載しておくとベターです。